当時は貴重な砂糖をたっぷりと使って煮込む「鯉の甘煮」はかなりのご馳走で、祝いや祭りなどで出される主役級の料理だったといわれています。
会津の殿様の膳にも上がっていた程の料理です。また、祝いの席以外で鯉を勧められたのは、妊婦さんでした。不足になりがちなタンパク質を摂れることで母乳の出がよくなるといわれており、現在でも妊婦には鯉を食べさせるという習慣が残っています。
お夕食は旬の地元食材を使った郷土料理、季節ごとに料理内容が変わります。会津の食材を使った郷土料理をご堪能下さい。
画像クリックすると拡大してご覧頂けます
会津の馬刺しはとろけるような赤味が自慢。辛子にんにく味噌を溶いた醤油でいただきます。
霜降りの馬刺しとはまた違った美味しさがありますよ!
馬肉は美味しいだけでなくとってもヘルシーなのもポイントです。
山に囲まれた会津では、北海道で乾物に加工された身欠きにしんが貴重なタンパク源でした。
生魚が流通していなかった時代、日持ちする身欠にしんを先人たちの智恵により、工夫して調理され保存食として食べられてきました 。
会津の地酒をご用意。ちょっとずつ楽しめる地酒の飲み比べもございます。
バランスの取れた朝食は和食をご用意。お米は会津のコシヒカリ。毎朝作るラジウム卵はリピータに人気の1品。